外部書籍掲載


PAGE TOP ▲

ポケスペのことが取り上げられている他出版社の書籍等についてまとめました。

石田佐恵子「まんがの方法」 / 『ひろがる言葉 小学国語 5上』
【発行所】 教育出版株式会社 【掲載頁】 p.61(関連頁:p.57-68)
【発行年】 2001年 【参考】 公式サイトQ&A No.20
 小学五年生用の国語教科書『ひろがる言葉』において、マンガの表現方法を説明する単元にて、通巻版1巻p.141がそのまま掲載されている。この教科書は2002年度から使用されており、2011年度からは、23巻p.13に置き換わっている。

石田佐恵子「まんがの方法」 / 『ひろがる言葉 小学国語 5下』
【発行所】 教育出版株式会社 【掲載頁】 p.66(関連頁:p.64-73)
【発行年】 2010年 【参考】 山本先生のTwilog(12/01/26)
 2010年度までは、通巻版1巻p.141が掲載されていた小学五年生用の国語教科書『ひろがる言葉』だが、2011年度から使用の教科書からは、23巻p.13が掲載されるようになった。また、当該単元自体も、上巻から下巻へ移動となっている。
 2020年度の教科書改定にあたり、別のマンガに置き換えられて以降は掲載されていない。

箭本進一「ポケモンマンガを読もう!」 / 『ゲームラボ 2015年1月号』
【発行所】 株式会社三才ブックス 【掲載頁】 p.30-32(関連頁:p.30-33)
【発行年】 2015年 【参考】 山本先生のTwitter(14/12/24)
 ポケモンのゲーム歴史を振り返る特集記事が掲載(p.18-29)されており、続けてそのコミカライズ作品の紹介記事の中で、ポケスペが取り上げられている。穴久保先生の「ポケットモンスター」、おのとしひろ先生の「電撃!ピカチュウ」とともに、各作品の魅力や特徴が紹介されている。

吉本ばなな『忘れたふり どくだみちゃんとふしばな2』
【発行所】 幻冬舎 【掲載頁】 p.18,20(関連頁:p.10-20)
【発行年】 2017年 【参考】 山本先生のTwitter(18/01/04)
 2016年10-11月にスペイン・バルセロナで開催された「サロン・デル・マンガ」での日下先生と山本先生のことが取り上げられており、両先生が、小さい子どもに問われた「ピカチュウが生まれた瞬間」について、その答えを真剣に考える姿を次のように綴られている。また、日下先生と山本先生に挟まれた吉本ばばな先生の写真も掲載されている。
 大人の頭で普通に考えたら「ポケモンのゲームに便乗してまんがも販売しようとしている、単なるプロジェクト」の人たちなはずだったのに、そんなことはなかった。子どもたちの心を打つには、まがいものではやっぱりだめなんだろう。
 なお、当該書籍は、noteにて有料配信された記事を収録したものであり、当該ポケスペ記事は、2016年11月30日に配信されている。月額400円で配信記事を購読することができ、書籍においては白黒縮小されている写真も、配信記事では縮小なしのカラー写真が掲載されている(文章については、ポケスペに係る部分は書籍・配信記事に違いなし)。

西岡壱誠『東大生の本棚』
【発行所】 日本能率協会マネジメントセンター 【掲載頁】 p.107-110(関連頁:p.86-110)
【発行年】 2018年 【参考】 ぽけりん
 東大生100人に、幼少期から現在までに読んでいた本・オススメ本を調査し、その中から著者が厳選した本の一つとしてポケスペが取り上げられている。本書において、ポケスペは「(ゲームでは)想像に任されている部分を埋める」という二次創作的な側面を持ち、想像力を働かせ能動的な読書を行う その「きっかけ」となる本として薦められている。
 なお、オススメ本の紹介は、小学生時代・中学生時代・高校生時代・大学入学後の4段階に分けられており、ポケスペを含む6作品が「小学生時代に読んだオススメ本」として紹介されている。

ウィキペディアにおいて次のような記述があります。

東京書籍から発行されている中学2年生向けの英語の教科書の異文化交流を行う設定の単元に、日本の漫画文化の代表例の一つとして本作の1巻の表紙が載っていたが、2009年度版以降の版では別の漫画に差し換わっている。

 東京書籍の中学2年生用の英語教科書は『NEW HORIZON English Course 2』です。検定教科書はほぼ4年に一度改訂されており、2008年度以前における直近の改訂では、2006年度から新しい教科書が使用されています。したがって、2006年度の当該教科書を確認しましたが、ポケスペ1巻表紙の掲載は認められませんでした。さらに以前の改訂である、2002年度からの使用教科書も確認しましたが、同じく認められませんでした。なお、さらにその前の改訂による教科書は1997年度からの使用開始であるため、1巻表紙が載ることはありえません。
 そもそも、2009年度に教科書改訂は行われていないため、2009年度以降差し替えられたという記述には疑問が持たれます。 参考画像
 したがって、ウィキペディアにおけるこの記述は間違いであると考えられます。



トップ  > 資料館  > 外部進出  > 外部書籍掲載